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大阪府応急仮設住宅実施訓練に参加しました♪

2021-11-11

みなさまこんにちは(^-^)

10月20日に木造応急仮設住宅実習訓練研修会が開催されました!!

山川工務店は【幹事工務店】に参加しておりますので、大阪で災害があった場合は仮設住宅を建築をおこないます。

今回は大阪府堺市中区において、災害時における応急仮設住宅建設に係る木杭の技術を学びました。


「応急仮設住宅」と「木造仮設住宅」のちがい

応急仮設住宅】とは・・・被災地の一時的な住まいです。

応急仮設住宅は震災で家を失い、自らの資力で居住の場を確保できない人々のための一時的な住居であり、避難所の被害者が早急に入居できるよう早やかに建設をおこなう事が求められます。

 

【木造仮設住宅】とは・・・現在の木造住宅とほぼ同じ作りであるため、あくまでも仮設専用としてつくられたプレハブ型とは居住性において大きく異なり、快適性が高いです。

これは、不安を抱えた被災者のストレス解消に貢献すると共に、高齢者やハンデキャップを持つ人の避難生活による健康被害が緩和されるなど、入居者にとって大きなメリットとなる。


 

応急仮設住宅の基本仕様として、木造建築のプロであり地域を知り尽くした大工や工務店が行っていくのが望ましいと考えており、災害があった際は定められたが工務店が仮設住宅を建築します。これを【幹事工務店】と呼び、山川工務店も参加しております。

 

一般住宅の建設はコンクリート基礎なりますが、応急仮設住宅の基礎は、解体時に全て撤去する目的から一般的に行われるのがは木杭基礎となります。

山川工務店も職人も今回の研修でしっかりと木杭実習をおこない応急仮設住宅の建設について学んでまいりました(^^♪


 

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